膝が笑うようになった日、母がグルコサミンを勧めてきた

日常

階段を下りるとき、右膝だけ妙な感覚があることに気づいたのは、去年の秋ごろでした。痛いというほどではないけれど、なんとなく頼りない。力が抜けるような、膝が「笑っている」ような感じとでも言えばいいでしょうか。まだ三十代なのに、と少し落ち込みました。

そのことを実家で母に話したら、すぐに「グルコサミン飲んでみたら」と言われました。母は数年前から愛飲しているらしく、棚にストックが並んでいるのを見て、そんなに信頼しているのかと少し驚きました。正直なところ、その時点では「お年寄りが飲むもの」というイメージが拭えなくて、自分ごととして考えたことがなかったんです。

グルコサミンは、もともと私たちの体内にある成分で、軟骨の材料になるものだと母から聞かされました。年齢とともに減っていくから、外から補うという考え方だそうです。即効性があるわけではなく、続けることで徐々に実感できると言っていて、「三ヶ月は飲んでみないとわからない」とも。

半信半疑のまま、とりあえず試してみることにしました。母から少し分けてもらって、毎朝食後に飲む習慣をつけたのが今年の初めです。飲み忘れる日もありましたが、それなりに続けていたところ、二ヶ月を過ぎたあたりから、あの「笑う感じ」が気にならなくなってきました。

これがグルコサミンのおかげかどうかは、正直わかりません。運動量が少し増えたタイミングでもあったし、体重が少し落ちたことも関係しているかもしれない。でも何かが変わったのはたしかで、母の言葉を素直に聞いてみてよかったとは思っています。

三十代でこういうことを気にするようになるとは、思っていませんでした。体のことは、不調になって初めて向き合うものですね。

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